HOME > ふじよしくんの独り言③

ふじよしくんより・・・

現役の配ぜん人・OB・OGのためにいろいろな意味で人生の参考になれば・・・
まぁ~軽く聞き流して下さい。
随時、更新しようと思っております。


其の11 №1を目指そう

人は人の上に立ち、リーダーシップを発揮する者と№1を陰から支え、人を生かす事に長けている者に分かれる。
何もする前から自分は№2なんだと思い込み、自分の可能性を押さえつける事はない。
まず、最初は小さい事で構わない。「これだけは誰にも負けない!」というものを見つけよう。
例えば、誰よりも早く出社する、笑顔は誰にも負けない、この結婚式場のこの会場では自分が№1のウェイターだ。
天狗にならず、謙虚な気持ちを忘れなければ井の中の蛙でもかまわない。
何でも一番になることで、自信になり、自覚が芽生え、プライドが生まれ、
更なる向上心がより人を成長させ、自己の可能性は増え続けるであろう。
もしかしたら、君は天下が取れる大物かもしれない。

其の12 №2でも天下は取れる

頑張って№1になろうと努力したが、どうしても№1になれない。
自分は№1の器じゃなかったしても悲観することはない。
№1になろうと努力しなかったり、№1の器じゃないのにいつまでも勘違いしているより、
№2に徹し、№1になる大変さ、プレッシャー、孤独感、気持ちを理解し、自分の位置、現状を把握し、
陰で№1を助け、人を生かす事に力を注ぐ事が成功の近道になる事もある。
№2に徹し、過去日本で一番出世した人、豊臣秀吉がいい例であろう。
常に希望、夢、向上心をもっていれば、誰にでも道は開ける。

其の13 幸運の女神と仲良くなろう

これは誰にでも出来る簡単な事なのだが、まず胸を張り、背筋を伸ばし、あごを引き、
大きく息を吸い、なるべく視線は遠くに向け、心の中で微笑みながら仕事の時も、
プライベートの時も、一人の時も、常にどんな時もさっそうと歩くだけでいい。
姿勢を正すことで血液の循環が良くなり、顔色が良くなり、気が生まれ、笑顔が輝き、
自信がみなぎり、人を引き寄せ、幸運の女神も近づいて来るだろう。
運がない時、ピンチの時ほど、姿勢を正し、遠くを見据えて歩いてみよう。
今、自分の周りが土砂降りの大雨でも、強い向かい風が吹いていようとも、下を向かず
(目先の不幸、不運ばかりにとらわれず)、胸を張ってもっと遠くを見てみれば、
雲の隙間から明るい日差しが差し込み、大きな虹が見えるかもよ。
不幸や、不運、ピンチはいつまでも続かないのだから、もっと遠くの希望を見つめ歩いてみよう。

其の14 人に謝る勇気を持とう

人に謝るうえで最も難しいのは、自分の過ちを悟り、認める事である。
自分は正しいという気持ちを捨て、自分が失敗したという事実に向かい合う勇気が必要だ。
そして、自己中心的な言い訳を考える前に、なるべく早く時間をかけずに謝ることが大切だ。
時間をかけることで怒りが増幅したりし、お互いの修復が困難になっていくからだ。
世の中完璧な人間なんていやしない。
失敗することや、間違うことは恥ずかしい事ではなく、自分をより良い方向に導き、自分を変えるチャンスなのである。
失敗し、反省し、自己を向上・発展させることが楽しいのであって、失敗もしない完ぺきな人間なんてつまらない。

其の15 自分のことを好きになろう

あなたは今の自分が好きですか?
もし、今の自分が心から好きになれずにいるのなら、
客観的に『こういう自分』でありたいという、自分の理想の自己像を作ってみましょう。
元気で明るい自分、人に優しい自分、人に愛されている自分、仕事に一生懸命な自分、
今の自分がそうじゃないとしても、そういう自分が好きだ、そういう自分になりたいと思うと、
不思議にそういう自分(好きな自分)に気持ちも、行動も近づいて来るものです。
少しでも近づいてくると、どんどん自分のことが好きになり、自信が生まれ、あなたは輝きを増し、
人に好感をもたれ、人に対して優しい気持ちにもなり、・・・という好循環が始まるだろう。
自分を好きになれない人が心から人を好きになる事は出来ません。
あなた自身の為に、まずは自分のことを好きになりましょう。